今回は、ハラスメントの中でも、そこまで馴染みの無いブラッドタイプハラスメントについて、自分の体験を交えながら書いていきたいと思います。
血液型で性格を決めつけられて、嫌な思いをした人にぜひ読んでもらいたい記事です。
ブラッドタイプハラスメントとは
ブラッドタイプハラスメント(ブラハラ)の定義は、しっかりと定まっていません。(ちなみにブラッドタイプとは血液型のこと)
以前は、日本において、AB型に対する不当な評価のことを言っていたみたいなんですが、
現在は、世間のイメージも変わってきており、「ブラハラ」の意味も変わってきていると思います。
よってこのブログでは、「血液型で性格を決めつけられた人が、苦痛を感じたら」ブラハラ認定とします。
血液型に関する嫌なこと、と覚えておけばよいでしょう。
体験談
私はA型で、A型の人は几帳面とよく言われますが、自分の机の上は汚いです。
確かに、時間をしっかりと守るほうで、友達との待ち合わせも遅刻をしたことはありません。しかし、それがA型だからなのかは疑問です。
実際、血液型占いもみんなに当てはまりそうなことをまんべんなく言っている気がしませんか?笑
ここで、私の体験談をひとつ話します。
友達と旅行に行くことになったときに、「お前、A型やから旅行の計画立てろよ」と言われたことがあります。
めんどくさっ!(笑)
勝手に、責任感強いと思われるのは心外ですね。
「ほんとに血液型で責任感強いとかわかるの?」って思ってしまいます。
ブラハラの特徴
血液型で性格を決める文化は日本独特であると思います。
相手の性格が「こういうものだろう」と決めつけることが原因であり、その指標が「血液型」という性格との関連性が曖昧なものであることが問題といえます。
特徴としては、決めつける側の人が悪意をもって言っていない場合が多いということです。
よって、悪気が無く決めつけているケースが多いでしょう。
ただ、受け手は意外と根に持っている場合が多い。
決めつけてくる人への対処法
血液型で性格を決めつけてくる人への対処法としましては、直接「私はそんな性格ではない」と、はっきり伝えることが一番だと思います。
息苦しく、言いたいことが言いづらい世の中とはいえ、「血液型で性格を決められるのは嫌だ」ぐらい言っていかないとどんどん息苦しくなると思います。
また、それがどうしても言えないような関係や環境ならば、その関係や環境を今一度考え直すのも手だと思います。
まとめ
私の個人的な意見ですが、血液型の性格診断よりも、生まれ順(長子・中間子・末っ子・一人っ子)の性格診断のほうが合理的に当てはまりやすいのではないかと思います。
ただ、この「ブラッドタイプハラスメント」も、「嫌なこと」というカテゴリーのなかのひとつと考えて、深刻に悩みすぎないということも必要かなと思います。
ストレスを溜めすぎずに、日々を過ごしていきましょう。
以上、ありがとうございました。